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加齢性白内障

最近、だいぶ目の調子が悪くなってきました(ToT) パソコンの字も調子によっては見えにくくてこまります・・・ タイトルの加齢性白内障ですが 一般的に白内障と言われるのはこの加齢性白内障と 先天性白内障、ステロイド白内障などがあります。 加齢性白内障はやはりダントツに多くの方が罹患されています。 なんと40台でも初期の段階を含めれば 30%もの人がかかってると言うデータがあります。 文字かすんだりや障子の格子ゆがんででみえたら 白内障かもしれませんね・・・ 白内障は水晶体という目のレンズがにごってしまう病気です。 多くのお年寄りがこの加齢性白内障を患っていますね。 私の父母もそうでした。 母は手術を受けました。 手術自体は日帰りもできる軽いものですが やはり術後の点眼や投薬などは お年寄りには煩雑で大変そうです。 できればかからずに過ごしたいものですね。 加齢性白内障の予防 白内障の予防は可能なのでしょうか? まず原因は・・・ やはりストレスや喫煙、紫外線などのようです。 外出時にUVカットのサングラスをかけたり 抗酸化作用の高い食品をバランスよく食べることが 予防に繋がるようです。 また、眼科に定期的に通って検査を受けることも大事です。 早期発見が何よりですから。

瀬戸内寂聴さんが加齢黄斑変性症

瀬戸内寂聴さんが加齢黄斑変性症で手術をなさったと言うニュースがありました。 以下、日刊スポーツの記事を引用します。 ------------------------------------------ 瀬戸内寂聴さんが右目手術 (日刊スポーツ)  作家瀬戸内寂聴さん(85)が加齢黄斑(おうはん)変症で右目の手術を受けていたことが11日、分かった。この日、館長を務める徳島県立文学書道館(徳島市)で「寂聴展」が始まり、開幕のあいさつで明らかにした。  瀬戸内さんは、能楽師・世阿弥の晩年を描いた今年5月刊行の小説「秘花」執筆中に目に違和感を覚えるようになったという。視野が狭くなり、もともと良かった視力も低下した。「加齢黄斑変症」と診断され、7月初めに入院してレーザー手術を受けた。症状の進行は止められたという。手術後の右目の視力は0・09で、作家活動には支障がないという。加齢黄斑変症は光を感じる神経の網膜中央にある黄斑に異常が起こるもので、高齢者に多く発症する。  瀬戸内さんは今月4日に作家小田実さんの告別式で弔辞を読む予定だったが、欠席していた。 [ 2007年8月12日9時37分 ] ------------------------------------------ この場合はやはり急性の黄斑変性でしょう。 急性となるとやはり危険なようです。 それにしても精進料理など 純日本食が多いのではないかと思われる方が この病気になるとは・・・

中心が歪んで見える加齢黄斑変性

最近日本で急増しているのが中高年の目の病気加齢黄斑変性です。 加齢黄斑変性は米国の65歳以上での「途中失明率」NO.1です。日本ではあまり見られなかったこの病気が、食生活の欧米化などから近年急増しているのです。

加齢黄斑変性の症状

加齢黄斑変性の主な症状は視界の中心に歪みや欠けが生じることす。 原因は網膜中心部分の「黄斑」で、ここはカメラに例えればフイルムである「網膜」のもっとも重要な部分です。 活性酸素などの長年の影響で、この部分に組織変化が起こるのが加齢黄斑変性です。

加齢黄斑変性のタイプ

加齢黄斑変性は疾患の状態で2つのタイプに分けられます。 <萎縮型>
網膜上皮細胞が萎縮してもう一枚の膜との間に隙間ができ、老廃物がたまり黄斑の機能が低下します。 萎縮が黄斑の中心に及ばなければ失明には至りません。しかし急変する場合もあるため定期健診で様子を見ます。 <滲出型>
黄斑に溜まった老廃物などのため血流が悪化し、それを補うために生理的に新生血管できることがあります。 そしてそこから血液成分の漏れや出血が起こると、黄斑に大きなダメージが起こります。 進行が早く深刻な視力障害に至ります。

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