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マーガリンとトランス脂肪酸

マーガリンを使う人は現在どのぐらいいるのでしょう? 私自身はほとんどマーガリンを使っていないのですが 私の親たちはトーストにはほとんどマーガリンを塗ってましたね・・・ マーガリンはバターよりも価格が安く すぐに柔らかくなって塗りやすい。 そして植物油であることから 動脈硬化などの人はマーガリンを使ったほうが良いという 一般常識的なうわさまで手伝って マーガリンは食卓に多く上るようになりました。

マーガリンは健康的?

本当にマーガリンは健康的なんでしょうか? 最近では逆に恐ろしいものであると認知されつつあります。 それは何故か・・・ トランス脂肪酸を含むためです。 以下にWikipediaより引用します。

トランス脂肪酸とは

トランス脂肪酸(トランスしぼうさん、Trans fat)は、構造中にトランス型の二重結合を持つ不飽和脂肪酸。天然植物油にはほとんど含まれず、水素を添加して硬化したマーガリン、ショートニングなど(硬化油)を製造する過程で発生する。多量に摂取するとLDLコレステロール(悪玉コレステロール)を増加させ心臓疾患のリスクを高めるといわれ、2003年以降、トランス脂肪酸を含む製品の使用を規制する国が増えている。

ランス脂肪酸を多く含む食品

代表的なものにマーガリンやファットスプレッドやショートニングなどがある。 ファットスプレッドは油脂の少ないマーガリン類 (食用油脂が80%以下)であり、そのため同量の製品ではファットスプレッドの方がマーガリンに比べて製品重量あたりトランス脂肪酸が少ない。(脂質の内訳としてトランス脂肪酸が少ないという意味ではない) ファーストフード店での揚げ物などにショートニングなどが使われている場合があるが、加熱調理で単純なトランス脂肪酸量が増加する訳ではない。しかし、前述のように加熱による空気酸化で過酸化脂質が生成している可能性はある。 2007年現在、米国のKFCやスターバックスなどの大手チェーンでも、トランス脂肪酸の含量の少ない油脂への切替を始めている。 ただし、同じチェーンでも日本国内の店舗は対象外の場合がほとんどで、国内では依然として旧来の油を使用し続け切替の予定すらないケースも多い。 日本国内では、ミスタードーナツが油脂の変更を検討していたり、セブンイレブンやデイリーヤマザキなど大手コンビニエンスストアチェーンがトランス脂肪酸低減に力を入れている。

人体への危険性

摂取に伴うリスクとして指摘されているのは、主として虚血性心疾患の発症と認知機能の低下である。 WHO/FAOの2003年のレポートで、トランス脂肪酸は心臓疾患のリスク増加との強い関連が報告され、また摂取量は全カロリーの1%未満にするよう勧告されている。 トランス脂肪酸を大量に摂取させた動物実験では血清コレステロールへの影響は少なかった。一方、ヒトでの疫学調査ではリポ蛋白(Lp-α)が増加する可能性が示唆されている。リポ蛋白(Lp-α)はHDLコレステロールの主成分の一つであるが、一部のHDLコレステロール(小粒子HDL)は動脈硬化や心臓疾患のリスクを高める為に有害である可能性が指摘されている。 また中年~老年の健康な女性を対象として疫学調査により健康なトランス脂肪酸の摂取量が多い群ほど体内で炎症が生じていることを示すCRPなど炎症因子や細胞接着分子が高いことが示された。これについて、研究者は動脈硬化症の原因となる動脈内皮での炎症を誘発している可能性を指摘している。炎症因子についてはアトピーなどのアレルギー症へ悪影響をおよぼす疑いが提示されている。 摂取量が多い場合に、不妊症のリスクが高まる可能性がある。 wiki引用ココまで----------------------

日本の規制と対策

欧米では既に規制されているトランス脂肪酸ですが、残念ながら日本では今のところ規制がありません。 自分自身で調べて選択するしかないのです。 以下にトランス脂肪酸の含有量を自主的に照査しているページをリンクさせていただきますので参考になさってください。 食の安全情報缶トランス脂肪酸を含むマーガリンは危険!

アレルギーとマーガリン

また、マーガリンでもトランス脂肪酸の少ない、動物性の油脂を含まない植物油100%の商品があります。 創健社 発酵豆乳入りマーガリン ミルクやバターが食べられないアレルギーの人は 一般的なマーガリンも食べられません。 風味付けにバターなどが含まれている場合が多いからです。 でもこの商品なら食べられる可能性が高いでしょう。 ただし、必ず医師の指導のもと、 少量から試してみてください。 アトピー体質の人はマーガリンやポテトチップなどのトランス脂肪酸に反応してお肌の調子が悪くなる人もいます。 思い当る方は絶対に食べないようにすることをお勧めします。

お醤油が血圧・血糖値抑制!?

日本人ならおしょうゆが嫌いな人っていなんじゃないかな? 当然私も大好きです(^^♪ でも高血圧だから~って我慢して チョビットしか使わないようにしている人も多いのではないでしょうか。 ところがところが おしょうゆには、血圧を下げたり血糖値抑制など、 健康効果がある成分が含まれているのだそうです。

おしょうゆでは血圧を下げる?

おしょうゆに含まれるニコチアナミンというアミノ酸には、血圧を上げる酵素を阻害して血圧の上昇を抑える作用があるのです。 日経Health (2005.05月号)によると、 「自然に高血圧になる性質のラットに、体重1kgあたり100mgのニコチアナミンを摂取させると血圧が低下。高血圧の治療薬であるカプトプリルを同3mg投与した時に匹敵する効果を発揮した。(醸協第89巻第2号 125~130ぺージ)」 というデータがあります。 キッコーマンと東京家政大学の共同研究でも、血圧降下の作用が認められたと報告されています。 おしょうゆの色素、メラノイジン(大豆が発酵・熟成する過程で生成されるアミノ化合物と糖が化学反応を起こして生じる化合物)は、血圧降下作用があることが分かっています。

おしょうゆの抗酸化・血糖値抑制効果

メラノイジンには、 ・コレステロール低減 ・食後血糖値上昇抑制 などの作用もあります。 おしょうゆの香り成分は抗酸化作用が強いので 活性酸素抑制、ガン抑制などの作用について研究が行われています。 他に ・動脈硬化抑制 ・花粉症抑制 ・菌の繁殖を抑える など、おしょうゆに含まれている成分には 様々な健康効果があることが明らかになっています。 おしょうゆには生きて腸まで届く植物性乳酸菌も含まれています。

おしょうゆは塩分高い?

おしょうゆは1g中で比べると、 ・食塩が約1g ・お醤油(濃口)は約0.14g なのです。 意外と塩分控えめです。 とはいえ健康効果を期待して飲むなんてことはしないでください(^^; そしておしょうゆは直接かけるのではなく、 小皿に入れて少量をつけて使う方がよいでしょう。 カリウムや食物繊維を含む ・野菜 ・海藻 ・大豆製品 ・フルーツ などをしっかり食べて 余分な塩分を排出することも意識しましょう。

おいしい水 キレイな水

最近、飲料水を無料で給水できるウォーターサーバーを設置しているスーパーマーケットが増えていますね。 私も使っています。 でも日本はすばらしい浄水設備が整っていて本来なら水道水をそのまま使用しても問題ないんですよね。 ではなんで?

水道水はまずい?

やはり水道管の老朽化によって鉄臭さや鉛管の有害性が気になってミネラルウォーターを使っている人が多いと思います。 あとは、お茶の味、お酒の味、ごはんの味にこだわる人。 知人で上京してからごはんがまずくて困っていたら 水を変えただけでおいしくなったという人もいます。 でもここでちょっと気をつけないといけなのは アルカリイオン水などの硬水 これでごはんを炊くと硬くておいしくないんです。 水割りなどは良いと思いますが・・・ 自分が使用している水の高度に気をつけて ごはんを炊くなら軟水で炊きましょう。

浄水器

浄水器を地要している人も多いと思います。 とっても高価なハーレーなどの据え置き型から 安価で蛇口に取り付けるカートリッジ大部のものまで いろいろとあります。 私は蛇口タイプで、カートリッジだけではなく 本体も1年で買い換えています。 高価な据え置き型もイロイロ調べてはいるのですが カートリッジが高価だったり カートリッジ以外の部分の雑菌などが気になったりして 結局今のパターンに落ち着きました。 これなら新しい商品が気になったらすぐに交換してみることもできます。 そして、水の種類も気にすることなく何にでも使えますから・・・

高価な水の効果は

ルルドの泉など水による抗酸化作用と思われる事例も確かにあります。 ただ医学的に証明されたわけではないし 正確にプラセボ実験を行って有効性を確認しているわけでもないようなので あまり高価な水ばかりを頼って不摂生をしていたのでは 健康は維持できないと思います。 奇跡の水は心の中にあるのかもしれませんからね。
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