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インフルエンザの新薬情報

新型インフルエンザも少し勢いが止まっているようですね。 今年の季節性インフルエンザも、新型に押されたのか少ないようです。 国立感染症研究所 感染症除法センター 現在の受診患者のウイルスもほとんど新型ということです。 ただ、新型インフルエンザがメキシコで始まったことや、感染拡大が8月・9月の沖縄で始まったりという状況を考えると、まだまだ今年の夏にかけての健康管理が重要かと思います。 そしてウイルスの変異の可能性やタミフル耐性ウイルスの出現などでもまだまだ予断を許さない状況だと思います。 そんな中、新薬の情報もあります。 まず、1回の点滴により、タミフルの5日間経口投与と同様の効果があるという新薬。 塩野義製薬のインフルエンザ治療薬ラピアクタ(一般名・ペラミビル)の製造販売が承認されました。 タミフル耐性ウイルスへの効果も期待できるようで、小児に使用できれば急激な重症化にも効果がありそうですね。 またもう一つは強毒鳥インフルエンザにも効果が認められた新薬も開発されています。 引用 感染患者の5割前後が死亡している高病原性鳥インフルエンザウイルス(H5N1)に対して、国産の新しい抗ウイルス薬が治療や予防に効果が高いことがわかった。鳥インフルは次に世界的大流行(パンデミック)を起こす新型インフルに変異することも懸念されている。東京大医科学研究所の河岡義裕教授らによる動物実験で、26日付の米科学誌プロス・パソジェンズに発表する。  第一三共(東京都)の「CS―8958」。週に1度、口から吸い込むだけで済む。今秋ごろになるとみられる次の季節性インフルシーズンに間に合うよう、厚生労働省に承認申請されている。  研究チームの木曽真紀研究員らは、鳥インフルを感染させたマウスにCS―8958を投与し21日間観察。人に投与した場合と近い条件になる量にしたマウスは6割生き残った。その倍量にすると9割生き残った。現在使われている抗ウイルス薬タミフルとほぼ同じ効果だった。  一方、タミフルが効きにくい耐性の鳥インフルのウイルスで実験した場合、タミフルは効果が激減して1割ぐらいのマウスしか生き残らなかった。これに対しCS―8958の効果は変化しなかった。  予防効果を見るため、マウスに感染させる7日前に1回投与した場合、人での量に近くしたマウスは21日後に6割生き残った。その倍量では9割生存していた。 ここまで 引用元: asahi.comニュース とても頼もしい情報ですね! まだまだインフルエンザの脅威は消えません。 しっかりと健康管理・情報収集を継続しましょうね。

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