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過活動膀胱での切迫性尿失禁の新治療
尿失禁で結構多いのが、急に尿意を感じてトイレまで我慢できないという症状です。
これは膀胱の容量が小さい場合もありますが、どちらかといえば膀胱収縮の機能に問題がある場合が多いようです。
原因になる病気もあります。
【切迫性尿失禁が起こりやすい病気】
脳梗塞・脳出血・パーキンソン病
脊髄損傷・脊髄梗塞
前立腺肥大症
ですが、特にこういった大きな原因がなくてもこの症状で困っている人は多いと思います。
この症状には抗コリン薬が効果がありますので、しっかりと内科などで診察を受けて治療投薬をされている人も多いと思います。
でも、副作用で抗コリン薬を継続できない人や効果があまりない人に新しい治療法ができたようです。
ボトックス膀胱壁内注入療法の臨床研究
ボトックスといえば知る人ぞ知る、ボツリヌス毒素。
顔面注射でしわを改善する美容整形の手法ですね。
原理は一緒で筋肉を落とすことで顔の表情を局部的になくししわがなくなるっていうのと、膀胱の筋肉を委縮させて尿の漏れをなくそうということですね。
さて、これが実施できる医療機関は厚生労働省からの研究助成金を受けた特定の医療機関となるようです。
詳しくはこちらに掲載されています。
国立長寿医療センター
それにしても、ボトックスってさまざまな用途があるもんですね~
眼瞼痙攣、片側顔面痙攣、痙性斜頚の治療薬として国内の病院で使われているんですね!
過活動膀胱に関しては臨床研究中ですけど、美容整形に関してはもう多くの事例がある手法だと思います。
効果があがり、正式にボトックス治療が認められるといいですね。
ラベル:
切迫性尿失禁、過活動膀胱、ボトックス
インフルエンザの新薬情報
新型インフルエンザも少し勢いが止まっているようですね。
今年の季節性インフルエンザも、新型に押されたのか少ないようです。
国立感染症研究所 感染症除法センター
現在の受診患者のウイルスもほとんど新型ということです。
ただ、新型インフルエンザがメキシコで始まったことや、感染拡大が8月・9月の沖縄で始まったりという状況を考えると、まだまだ今年の夏にかけての健康管理が重要かと思います。
そしてウイルスの変異の可能性やタミフル耐性ウイルスの出現などでもまだまだ予断を許さない状況だと思います。
そんな中、新薬の情報もあります。
まず、1回の点滴により、タミフルの5日間経口投与と同様の効果があるという新薬。
塩野義製薬のインフルエンザ治療薬ラピアクタ(一般名・ペラミビル)の製造販売が承認されました。
タミフル耐性ウイルスへの効果も期待できるようで、小児に使用できれば急激な重症化にも効果がありそうですね。
またもう一つは強毒鳥インフルエンザにも効果が認められた新薬も開発されています。
引用
感染患者の5割前後が死亡している高病原性鳥インフルエンザウイルス(H5N1)に対して、国産の新しい抗ウイルス薬が治療や予防に効果が高いことがわかった。鳥インフルは次に世界的大流行(パンデミック)を起こす新型インフルに変異することも懸念されている。東京大医科学研究所の河岡義裕教授らによる動物実験で、26日付の米科学誌プロス・パソジェンズに発表する。
第一三共(東京都)の「CS―8958」。週に1度、口から吸い込むだけで済む。今秋ごろになるとみられる次の季節性インフルシーズンに間に合うよう、厚生労働省に承認申請されている。
研究チームの木曽真紀研究員らは、鳥インフルを感染させたマウスにCS―8958を投与し21日間観察。人に投与した場合と近い条件になる量にしたマウスは6割生き残った。その倍量にすると9割生き残った。現在使われている抗ウイルス薬タミフルとほぼ同じ効果だった。
一方、タミフルが効きにくい耐性の鳥インフルのウイルスで実験した場合、タミフルは効果が激減して1割ぐらいのマウスしか生き残らなかった。これに対しCS―8958の効果は変化しなかった。
予防効果を見るため、マウスに感染させる7日前に1回投与した場合、人での量に近くしたマウスは21日後に6割生き残った。その倍量では9割生存していた。
ここまで
引用元:
asahi.comニュース
とても頼もしい情報ですね!
まだまだインフルエンザの脅威は消えません。
しっかりと健康管理・情報収集を継続しましょうね。
ラベル:
新型インフルエンザ、新薬、ラピアクタ
乳酸菌 1073 R1
昨年インフルエンザ予防に効果があるとして、研究成果が発表された乳酸菌が
「1073 R1」
今年の初めに明治からこの乳酸菌が含まれる製品が販売開始されています。
http://www.meinyu.co.jp/pressrelease/2010/detail/100106_01.html
この乳酸菌は明治乳業が特許を取得しているんですね~
http://www.itdc-patent.com/topix_news/3017493.pdf
自己免疫疾患予防組成物となっていますね。
まあ、昔から発酵食品は体にいいといわれていますし、腸の健康は全ての免疫系に影響があるとわかっています。
アトピー性皮膚炎などの改善にも乳酸菌と腸の健全化が関係している場合が多いですね。
腸の健康に運動が大きく難よしているということもわかっています。
とにかく腸を活発に動かして老廃物をせっせと排出させて栄養分をしっかり吸収しないといけませんね(*^_^*)
ただ、ヨーグルト毎日食べるのって忘れちゃうんですよね・・・
毎朝朝食に食べようと思いつつ、特に冬は寒くてつい食べずに冷蔵庫の肥やしになってます(汗
だれかヨーグルトを温めてなおかつ菌を殺さず食べる方法教えてくれないかな~w
下肢静脈瘤です
最近またちょっと体重が増えてましていけません・・・
そして気づいたのですが、ふくらはぎに静脈瘤ができてました(泣
一人目妊娠中から1本あるのは気づいてましたが、出産後は目立たなくなったりしてあまり気にしてませんでしたが、最近は何でもないのに目立ってますからこれはもうなくならないんでしょうね。。。
自覚症状はむくみやだるさがあるようですが私は特にありません。
多分立ち仕事の人に多いのではないかと思います。
また、こむら返りや足のつりがあるようです。
これはちょっと増えてますね~
妊娠中も増えましたが最近もよくつります(^_^;)
見た目がひどい人は太い血管がボコッと膨らんでしまうようです。
ちょっと怖いですね!
血行や体液の流れが悪くなっていることが原因だと言われています。
なので弾性ストッキングやメディキュットなどで下肢の血流を促進するという予防法が効果的。
私もそんなに高価なものではないですが着用しています。
最近はこの下肢静脈瘤の治療にレーザーが使用されるようですね。
血管内にファイバーを入れて血管を焼き固めるようです。
もともと固まっちゃってる静脈なので焼いちゃっても問題ないんだって(^_^;)
そもそも保険適用の治療となると患部の血管を物理的にひき裂いて引っ張り出すっていう荒っぽいもので、それなりに時間もかかり副作用もあるものだったので、このレーザー治療はかなり体に優しいようです。
低温レーザーで組織への影響も少なく、知覚障害などの副作用も少ないようです。
日帰り30分でおわるとか・・・かなりお手軽な印象ですね。
費用はそれなりにかかるようですが、ひどい人は一度診察を受けたほうがいいかもしれませんね~
東京血管外科クリニックやお茶の水血管外科クリニックなどの血管専門外科、その他美容整形外科などでも受けられるところがあります。
とにかく下肢静脈瘤は放置しないほうがいいですね。
血栓ができやすく、脳こうそくや肺塞栓、心筋梗塞などの原因にもなるそうです。
そのままバスツアーや海外渡航、長時間のすわり仕事は危険です。
エコノミークラス症候群になっちゃいます!
まずは下肢の血行促進を心がけて、入浴やマッサージなども取り入れ、症状が進まないような生活習慣を心がけましょう!
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