日本人ならおしょうゆが嫌いな人っていなんじゃないかな?
当然私も大好きです(^^♪
でも高血圧だから~って我慢して
チョビットしか使わないようにしている人も多いのではないでしょうか。
ところがところが
おしょうゆには、血圧を下げたり血糖値抑制など、
健康効果がある成分が含まれているのだそうです。
おしょうゆでは血圧を下げる?
おしょうゆに含まれるニコチアナミンというアミノ酸には、血圧を上げる酵素を阻害して血圧の上昇を抑える作用があるのです。
日経Health (2005.05月号)によると、
「自然に高血圧になる性質のラットに、体重1kgあたり100mgのニコチアナミンを摂取させると血圧が低下。高血圧の治療薬であるカプトプリルを同3mg投与した時に匹敵する効果を発揮した。(醸協第89巻第2号 125~130ぺージ)」
というデータがあります。
キッコーマンと東京家政大学の共同研究でも、血圧降下の作用が認められたと報告されています。
おしょうゆの色素、メラノイジン(大豆が発酵・熟成する過程で生成されるアミノ化合物と糖が化学反応を起こして生じる化合物)は、血圧降下作用があることが分かっています。
おしょうゆの抗酸化・血糖値抑制効果
メラノイジンには、
・コレステロール低減
・食後血糖値上昇抑制
などの作用もあります。
おしょうゆの香り成分は抗酸化作用が強いので
活性酸素抑制、ガン抑制などの作用について研究が行われています。
他に
・動脈硬化抑制
・花粉症抑制
・菌の繁殖を抑える
など、おしょうゆに含まれている成分には
様々な健康効果があることが明らかになっています。
おしょうゆには生きて腸まで届く
植物性乳酸菌も含まれています。
おしょうゆは塩分高い?
おしょうゆは1g中で比べると、
・食塩が約1g
・お醤油(濃口)は約0.14g
なのです。
意外と塩分控えめです。
とはいえ健康効果を期待して飲むなんてことはしないでください(^^;
そしておしょうゆは直接かけるのではなく、
小皿に入れて少量をつけて使う方がよいでしょう。
カリウムや食物繊維を含む
・野菜
・海藻
・大豆製品
・フルーツ
などをしっかり食べて
余分な塩分を排出することも意識しましょう。
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